社会復帰支援
地域活動支援センター櫻
地域活動支援センター櫻は、地域で生活している障害のある方の「その人らしい暮らし」を応援しています。
地域活動支援センターⅠ型事業では、“通えて、出会えて、憩えて、話せて”、ふらっと気軽に立ち寄れる居場所やクラブ活動、レクリエーション活動などを行っています。また、和歌山市にお住いの障害がある方や家族のお困りごと、今後希望する生活について相談をお受けする相談支援事業も行っています。
事業内容
地域活動支援センター
地域活動支援センター櫻は、地域で生活している障害のある方の「その人らしい暮らし」を応援しています。
“通えて、出会えて、憩えて、話せて”、ふらっと気軽に立ち寄れる居場所になっています。
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憩いの場
交流室では、談話やソファや畳スペースでゆったり過ごすことができます。パソコンや将棋、卓球などもできます。
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生活支援
■食事サービス
平日の昼食・夕食をそれぞれ一食500円で提供しています。(事前予約が必要です)
お弁当を持参して食堂で食べることもできます。
■シャワー室貸し出し
一回100円でシャワー室を利用することができます。 -
相談支援
暮らしの中での困りごとなど気軽に相談でき、必要なことを一緒に考えていきます。
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クラブ活動/地域交流
音楽や手芸、農園、スポーツのクラブ活動やマンスリーレクリエーションなどを行っています。
また月2回メンバーミーティングを開催し、みんなで活動や櫻での過ごし方などを決めています。
さらに、地域交流の機会として春祭りやもちつき大会、機関誌の発行などを行っています。
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マンスリーレクリエーション
月に1回レクリエーション活動を行っています。外出やDVD鑑賞、スポーツ活動など内容は様々です。
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櫻FARM
野菜作りの専門家を講師にお招きし、夏はトマトやスイカ、冬はニンジンや大根などの野菜を育てています。
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手作りクラブ
折り紙やぬりえ、季節の製作など、ご自身のペースで楽しむことができ、作品展示会も行っています。また、お菓子作りなどの調理実習もあります。
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ジャンベ活動
ジャンベ(西アフリカの伝統的な太鼓)を用いたリズム療法の研究がきっかけで始まり、週に1度の活動を行っています。地域のイベントに参加させていただくこともあり、ジャンベチーム「アボロッサム」として活動を続けています。
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地域交流
4月には「春祭り」、12月には「もちつき大会」を開催しています。毎年たくさんの方々にご参加いただいております。また、年4回、機関紙「すぷりんぐ」を発行しています。
相談支援事業
地域活動支援センター櫻は、和歌山市にお住いの障害がある方や家族のお困りごと、今後希望する生活について相談をお受けする相談支援事業所です。
『障害があっても「安心して自分らしく元気に」地域生活がおくれるよう、ともに考え、サポートを行う。』を運営方針に掲げ、誰もが地域で生活を豊かに、ありのままおくることができるよう、必要な情報提供、障害福祉サービスの利用支援、権利擁護などの援助を行います。
※相談料は無料です。
- 委託相談支援
- 和歌山市から委託を受け、障害がある方や家族の生活上のお困りごと(家事、就労、お金など)や心配ごと、希望する生活、障害福祉サービスの利用援助など、総合的な相談・支援を行っています。また、地域での相談支援体制整備を強化するため、当事者や関係機関と協力しながら、社会資源の開発も担っています。
- 計画相談支援
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障害福祉サービス等を申請した障害者(児)について、サービス等利用計画の作成、及び支給決定後のサービス等利用計画の見直し(モニタリング)を行います。
また、サービスの利用にまつわる相談に対応したり、関係機関との連絡調整なども随時行います。
- 地域相談支援
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【地域移行支援】
障害者支援施設や病院等に入所又は入院している障害がある方を対象に、住居の確保その他の地域生活へ移行するための支援を行います。
【地域定着支援】
居宅において単身で生活している障害がある方を対象に、常時の連絡体制を確保し、緊急時には必要な支援を行います。
- 自立生活援助
- 居宅において単身等で生活する障害者について、定期的な巡回訪問又は随時訪問、相談対応等により、居宅における自立した日常生活を営む上での様々な問題を把握し、必要な情報の提供及び助言や相談、関係機関との連絡調整などの援助を行います。
県受託事業
- 和歌山県長期入院精神障害者地域移行促進事業(地域移行促進員)
- 長期入院の方に入院中からかかわり、支援を行っています。また、圏域の自立支援協議会において、医療機関、事業所、行政等が連携し、長期入院の方に退院意欲の喚起と周囲の退院支援意欲を促進する体制整備や地域啓発を促す活動を実施しています。
- 和歌山県精神障害者地域移行ピアサポーター活用事業
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①精神科病院等を訪問し、入院中の方に体験談を伝え、退院意欲の促進を図る活動を行います。
②必要に応じ、障害福祉サービス事業所の見学や外出など同行支援を行います。
③地域住民や精神保健に関係する支援者等へ体験を伝え、地域移行についての理解を促進し、啓発を行います。
※県が実施するピアサポーター養成研修を修了した「ピアサポーター」と協働して実施しています。
- 和歌山県精神障害者地域生活支援体制整備事業(ピアサポーター推進員)
- 県内のピアサポーターを調整、アドバイスする役割として、県内での研修会等を含め、ピアサポーターが活躍する場を開拓する等、体制整備を行っています。
就労支援事業所めばえ(就労継続支援B型)
就労支援事業所めばえでは、作業を通じ、社会のなかで働く一人の「ひと」として充実した人生を送り、安心して地域生活を送れるよう支援を行っています。
希望に寄り添った目標を立て、支援を行います。週1日からでも始められ、ご本人にあわせた作業を選べます。
ご利用の流れ
- お問い合わせ
- お近くのスタッフか直接お電話でご連絡いただき、見学日時を一緒に決めます。
- 見学
- 作業の様子や館内の雰囲気をご覧ください。
- 実習
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実際に作業に入り、体験して頂きます。
質問など、気になることがあれば気軽にお尋ねください。
事業内容
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製パン部
パン生地を発酵させてオーブンで焼き上げ、菓子パン、食パンの販売を行っています。焼きあがったパンは病院や外部施設への販売も行っており、みんなで作ったパンをお客さまが購入し喜んでくれる時が嬉しいです。また、喫茶部と合同でピザの販売を始めました。生地からこだわった耳までふっくらとした美味しいピザを提供しています。
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喫茶部
お客さまへの接客を主に、トーストやサンドイッチなどの簡単な調理やサイフォンでの薫り高いコーヒーを提供しています。利用者さんと一緒にメニューの考案もします。お客さまからの「おいしい!」や「また来るね!」と直接言ってもらえる言葉がすごく嬉しくて心に響きます。
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クリーニング部
病院からお預かりしたタオル・シーツなどのリネン類や入院患者様の私物を洗濯しています。利用者さんが主体となり、洗濯物を回収して数をチェックし、できあがった洗濯物をサイズ別に分けてたたみ、納品する作業をしています。
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クリーンサービス部
病院の清掃作業を行っています。患者様をはじめ、ご家族や職員の皆様が快適に過ごして頂けるよう丁寧な作業を心掛けています。
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軽作業部
自己のペースで作業したい方にお勧めです。シートや食器スポンジなどの生活に面した商品の袋詰めや折りたたみ作業を中心に行なっています。